運動しても長続きしなければ血糖値を下げる事はできない?

血糖値を下げるためにはいくつかの方法が考えられますが、代表的な方法が運動です。しかし体力に自信がない方や、運動が苦手という方にとって毎日運動を続けることは決して簡単なことではありません。血糖値を下げるという目的の場合、運動はどのくらい続けなければならないのでしょうか。

せっかくの運動も長続きしなければ血糖値は下がらない

運動をするとなぜ血糖値が下がるのか、これはインスリンの効果が高まる結果とされています。体を動かすことでいつも以上にインスリンが作用するようになり、より血糖値を下げることができるわけです。

ただし、ここで注意したいのは一度運動をすればそれからずっとインスリンの作用が高まるわけではないという点です。あくまでも運動をした直後にこうした作用が見られますので、基本的には毎日継続して運動をする必要があります。

一時的に運動をしても思うような結果を残すことは難しいと言えるでしょう。血糖値を下げるために運動を行う場合は長続きするように努力することが必要です。激しい運動をする必要はありませんので自分のできる範囲で簡単な運動をするようにしてみましょう。ウォーキングなどは負担も少なくおすすめです。

運動をしてはいけない場合

運動は血糖値を下げるために有効な方法なのですが、運動が適していない方もいます。たとえばすでに血糖値がかなり高くなってしまっている方、不整脈や心臓の疾患を抱えている方、神経障害がある方、こうした方は運動療法は避けるべきでしょう。

運動をすることでかえって体に大きな負担をかけてしまい、悪影響が出る恐れがあるからです。血糖値を下げる方法は食事療法や薬物療法もありますので別な選択肢を探すようにしてください。これらの問題がないという場合、運動療法は血糖値を下げる効果的な方法になります。無理をすると長続きしませんので自分の体力や普段の生活状況に合わせて適切な運動を行うようにしましょう。