激しい動悸や手足の震えは低血糖が原因!?

原因不明の激しい動悸や手足の震え等の症状が表れる疾病は何種類かあります。たとえば自律神経失調症がそうです。女性の場合、激しい動悸など自律神経失調症の症状が出る疾病として更年期障害がよく知られています。

激しい動悸や手足の震えの原因

しかし更年期障害は、ある程度お年を召した方に多い病気ですし、若い方が婦人科で診察を受けても異常はなく、原因不明でお悩みの方も多いようです。その他、パニック障害でも激しい動悸や手足の震えが起きることがあります。

婦人科や心療内科でも異常がないと診断された方で、激しい動悸や手足の震えなどの症状が、空腹時によく表れるとしたら、低血糖を疑ってみる必要があります。

低血糖と激しい動悸や手足の震え

医師でさえ更年期障害や自律神経失調症、鬱病と間違えやすい低血糖症は、世間での認識も低いようです。

果物やフルーツジュースなど単糖類や二糖類の糖分は、短時間で小腸から吸収されやすく、血糖値を一気に上げる特徴があります。そのためインスリンが過剰に分泌して、短時間のうちに血糖値を基準値以下に下げてしまう事が多いようです。これが反応性低血糖症です。

いくら食べても血糖値が上がらないタイプが無反応低血糖症で、10代から30代の若い方に多いです。大食いで有名なギャル曽根さんも該当するそうです。糖質を摂取するとインスリンが過剰に分泌されて一気に低血糖になり、次はアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されて一気に高血糖になるのを繰り返すのが乱高下型低血糖症です。上機嫌と不機嫌を繰り返すなど感情の起伏が激しいのが特徴です。

最近は本人も自覚していない低血糖の方が多いです。ご家族の中に糖尿病の方がいらっしゃる方、甘いジュースやスナック菓子類をよく食べる方は、低血糖になりやすいので注意が必要です。

甘い物を食べたら動悸や手足の震えが治まった事がある方は、既に低血糖症の疑いがあります。ぜひブドウ糖負荷試験(GTT)を受けてみる事をオススメします。ネットでは低血糖の治療をしたら、動悸や手足のふるえ等の症状がなくなったという書き込みも多いようです。