低血糖は子供に多い病気!?どうやって防げばいい?

夜の寝付きや朝の寝起きが悪くて食欲もない。ぐずったりする事が多く、集中力がもたない。忘れ物が多い。不機嫌で怒りっぽい。もしもこういう症状が子供に出る事が多かったら、原因に低血糖症があるかもしれません。オトナは54mg/dL以下が低血糖ですが、小さな子供の場合45mg/dL以下が低血糖症です。

なぜ低血糖症は子供に多いのか

普段からご飯・パン・麺類など炭水化物が好きで、おかずは好き嫌いが多く、ジュースや菓子パン、スナック菓子など甘い物も大好きな子供は血糖値のコントロールが狂いがちです。

お茶代わりに飲むジュースや清涼飲料水に使用されている異性化糖はブドウ糖と果糖の混合液で、急速に吸収されて血糖となり消費されるのも速いです。

その際にインスリンも急速に大量分泌されて過剰に血糖値を下げて低血糖状態をもたらします。大人でもそういう食生活を続けていると低血糖症になる恐れがあります。ブドウ糖に変換される肝臓貯蔵のグリコーゲンが、大人は6時間から12時間保つのに対して、小さな子供は4時間から5時間しか保たないのも、子供が低血糖を起こしやすい原因の一つです。

子供の低血糖症を防ぐ

子供の低血糖症を防ぐには、まず食生活の改善から始めます。砂糖・ブドウ糖・果糖を含むジュースや清涼飲料水を与え過ぎないようにして下さいおやつも甘いものは止めてチーズやナッツ類などにします。

それと炭水化物を過食させないようにします。炭水化物もブドウ糖の吸収が速くて低血糖になりやすい精製された食パンや白米より、ブドウ糖がゆっくり吸収されるライ麦パンや玄米がベストです。ラーメンライスや肉じゃがなど炭水化物の過剰摂取に繋がる献立ではなく、必ずタンパク質やビタミン・ミネラルが豊富な献立に変えましょう。

一食の中に必ず肉や魚、卵、豆腐などを添えるようにして下さい。ブドウ糖の乱高下に繋がりやすいドカ食いを止めさせ、低血糖を防ぐために食事回数は3回以上にして、長い空腹時間をなくします。

他には運動療法も行った方が良いでしょう。家で閉じこもってゲームばかりする生活を改めて、なるべく運動をさせるようにします。