食物繊維を多く含んだ食品で血糖値が上がるのを抑えよう

血糖値が上がって糖尿病になることを恐れる人もいますが、普段の食事の仕方を注意すれば血糖値上昇を抑えることができます。

まず注意すべきことは、何を食べるかということですが、食品には血糖値を上げるものと抑えるものがあるので、それをよく見分けて食材を選ぶことです。まずそれが分かるだけでも急激な血糖値上昇を防ぐことができるので、ぜひ血糖値を上げない食品について学んでおきましょう。

食物繊維と血糖値の関係

血糖値を上げない食材としてよく知られているのは、食物繊維を含んだものです。食物繊維が体内に入ってからの作用には特徴があり、まずほとんど消化されないこと、そして消化管内をゆっくり移動するということがあります。

食物繊維以外で一緒に食べたものもゆっくりと移動することになるので、結果として血糖値の上昇を緩やかにすることができるのです。食物繊維の中でも特に有効なのは水溶性食物繊維ですが、この水溶性食物繊維は血糖値の上昇を防ぐのにとても効果的といわれています。

食品で摂るならプルーン、マンゴーなどの果物、わかめ、昆布などの海藻などにも豊富に含まれています。食物繊維を含んだ食品を摂ることで血糖値上昇を抑制することができるので、日々の献立にぜひ取り入れていくようにしてください。

食事の摂り方にも注意

一方で、食物繊維の効果をさらに高める方法として、食べ方に注意することもできます。血糖値の変化は食べ方に影響を受けるところもあり、ここを工夫することによって急激な血糖値上昇をさらに効果的に抑制することができます。

例えば、朝・昼・晩と3食を規則正しく食べることや、食事を噛む回数を多くすること、ゆっくり時間をかけて食べることなどがあります。

一度のたくさん、しかも急いで食べると血糖値が急激に上がってしまうので、食べ方にも注意するようにしてください。ちなみに、食事はゆっくり行うことで少量の食事でも満腹感を得ることができるため、余分なカロリー摂取を抑えられるという点でも有効です。