アルコールの飲み過ぎは高血糖と低血糖の両方を招く

アルコールが大好きで頻繁に飲む方もおられますが、アルコールは適度に飲めば健康効果もありますが、過度に摂取すると高血糖や低血糖を招くことがあるので注意して飲む必要があります。

高血糖低血糖はどちらも血糖値が両極端な数値に及ぶことを意味していますが、それぞれ健康的な弊害があるので注意しなければなりません。

高血糖と低血糖の弊害

高血糖とは血糖値が高くなることをいいますが、この状態が異常な領域に達すると、さまざまな症状が体に現れます。まず血液中に過剰になった糖を体がなんとか排出しようと働きますが、その作用の中で尿の量が多くなったり、便意が早くなったり、脱力感や疲労感が出ることもあります。また、やたらと喉が渇くようになり、体重が減るという症状に見舞われることもあります。

低血糖とは血糖値が異常に低くなることをいいますが、この場合も血糖コントロールの乱れが起きるなどさまざまな弊害が起きます。血糖コントロールの乱れでは、ソモジー効果を来すようになり、いわゆる拮抗ホルモンの分泌が増えてしまいます。

また、食事の摂り過ぎに傾いたり、強い不安感に襲われるようにもなり、一度低血糖を経験すると、後々において厄介なことになります。

心血管障害も低血糖の弊害の一つですが、不整脈、狭心症、心筋梗塞など、交感神経が刺激されることによって生じる各種の症状が起きます。加えて、脳障害としての脳浮腫を招く恐れもあるので、低血糖による症状はどれも軽視すべきではないことを覚えておきましょう。

安全な飲み方を身につける

このように、過度なアルコールの摂取によって高血糖と低血糖の両方を招く恐れがあることが分かりますが、そうならないように飲み方に注意しなければなりません。

この点で必要なことは、バランスよく飲むこと、過度な摂取を避けること、体に負担とならない仕方で飲むことです。そしてアルコールの摂取により高血糖だけではなく、低血糖になることもあることをよく認識しておくようにしておきましょう。