玄米食中心の食生活で血糖値を上げない!

血糖値の上昇が気になってしょうがない人は、口から食べるもの、つまり食材に何を選ぶかについていつも注意を払わなければなりません。

もちろん大切なのは血糖値を抑える食材を選ぶことですが、ここではその有力候補の一つである玄米について取り上げてみたいと思います。玄米が体にいいというのは聞いたことのある方も多いと思いますが、まさしく玄米は健康長寿の原動力となる食材であると同時に、血糖値の上昇を予防できる食品でもあります。

玄米は高GI食品

さて、日本人が毎日必ず食べる食品といえば白米ですが、日本人が血糖値のことを気にするときには、この白米について警戒しなければなりません。

なぜなら、白米は炭水化物であり、炭水化物は糖質の材料となって血糖値を上げる要因となるからです。炭水化物であればどんなものでも注意が必要ですが、ことに日本人の場合は白米をよく食するため、ことさら注意が必要になります。

ところが、この白米を玄米に代えてみるだけで、たちまち血糖値の上昇という危険性を減らすことができます。白米は血糖値を上げる高GI食品と呼ばれるのに対し、玄米は低GI食品と呼ばれ、血糖値の上昇予防にはとても効果的なのです。

お米を毎日食することを考えれば、毎度の食事で糖質の吸収を抑えられる玄米はとても優秀なので、白米ばかりを食べている人は、少しずつ玄米中心の食事に変えていくというのはよい方法です。

さらなる玄米の良さ

一方、玄米だけを食べていればいいというものではなく、血糖値上昇の予防には栄養バランスを考慮した食事が必要になります。

実はその意味でも玄米は優秀であることが分かっており、玄米には炭水化物も含まれていますが、それ以外でも、食物繊維、ミネラル、ビタミン、タンパク質など、いろいろな栄養素がバランスよく含まれているのです。

食物繊維を含んだ食品が血糖値改善に有用であることはよく知られていますが、その食物繊維も玄米には含まれています。このように血糖値の上昇を防ぐために欠かせない食材といっても過言がない玄米ですから、クロムを含んだ食品と合わせてぜひ積極的に摂るようにしましょう。