冷たくて甘いスイーツを一気に食べると血糖値が急上昇する!?

砂糖の取りすぎは血糖値を上げるということをご存知の方は多いでしょう。ではスイーツはどのくらい血糖値を上げてしまうものなのでしょうか。また血糖値を急激に上げないスイーツはあるのでしょうか。

スイーツを食べると血糖値はどのくらい上がるか

実はスイーツを使って血糖値がどのくらい上がるか調べた実験があります。その方法はムースケーキとカスタードプリン、ショートケーキ、さらに冷たいアイスにフローズンゼリーなどを対象としたものですが、特に注目したいのが冷たいデザートのアイスとフローズンゼリーです。

まずアイスですが、男性4名と女性1名の糖尿病患者あるいは糖尿病予備軍に食後12時間以上立ってから130ml食べてもらいました。

すると平均値は1時間後には55mg/dl上がり、正常値を大幅に超えてしまったのです。一方フローズンゼリーはどうかというと、同様に糖尿病あるいは糖尿病予備軍の男性1名と女性2名を対象に行ったところ、58mg/dl上昇したのです。この2つはそれぞれ平均的に1個と換算される量ですから、冷たくて甘いデザートを一気に食べると、血糖値は大幅に上昇することが分かるでしょう。

どうしてもスイーツが我慢できなくなったら

スイーツが血糖値を上げると言っても、やはり食べたいと思うことはあります。ではどうすれば血糖値を急激に上げずにスイーツを楽しむことができるのでしょうか。

その方法として一つの実験をご紹介します。この実験は2型糖尿病にかかっている人20人に対し、間食としてビスケットを3枚2日間与えました。そして昼食後の午後12時30分と15時に食べてもらったところ、12時30分に食べた血糖値の方が上昇率は高かったのです。

つまり、15時にスイーツを食べたところ、血糖値の上昇幅はそれほど大きくならず、抑えられたということです。実は糖尿病患者でも、間食をおやつとして捕らえるように指導されています。

この実験結果から、間食は時間をばらばらに好きなときに食べるのではなく、15時の1回だけにするべきということが分かったのです。また最近は低糖質スイーツも増えていますので、カロリーを見ながら選んでみるといいでしょう。