血糖中にブドウ糖が増えると高血糖になる?

高血糖は血液中に血糖が増えた状態を指しますが、そもそもこの血糖とは何でしょうか。また良く聞くブドウ糖が増えると高血糖になると言うのは本当のことなのでしょうか、見てみましょう。

ブドウ糖と血糖値の関係

血糖値とは何か、と言う説明からするのが分かりやすいと思います。血糖値というのは血液中に占める血糖の割合であり、その名の通り血液中の糖分になります。ではこの糖分とは何かと言うと炭水化物が消化されて変化したブドウ糖です。

ブドウ糖は体が機能するためのエネルギーとなる源ですが、このエネルギーと言うのは生命活動に関わるもの、つまり体力、気力、臓器、器官が活動するのに必要な力を供給します。

ブドウ糖は血糖としてインスリンが血液内から各器官や臓器へと運搬するのですが、多すぎても少なすぎてもいけません。ブドウ糖が少なすぎるとエネルギー不足となって低血糖となりますし、ブドウ糖が多すぎると血液中に血糖があふれ出して高血糖となります。

そもそも血糖値とは

そもそも血液検査などで示される血糖値というのは血液内のブドウ糖濃度で、正常値は空腹時80~100mg/dlになります。血糖値はホルモンに左右され、インスリンが分泌されれば下がり、グルカゴンやアドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンが分泌されれば上がります。これらのホルモンがバランスを取ることで血糖値も正常に保たれるのです。

ブドウ糖は血液内にもありますが、目に見える形でも存在するもので、エネルギー源となります。しかし濃度が高いと糖化反応によって微小血管に支障が生じ、生命活動にも危険が及びます。

ですからこれらのホルモンによってバランスが保たれると言うのは非常に大切なことであり、血液内のブドウ糖の多少によって血糖値も左右されてしまうのです。つまり、血糖値というのはブドウ糖が血液内にどれだけあるかということで決まり、生命活動に多大な影響を及ぼす数値だということが言えるでしょう。