血糖値が高くなると敗血症になりやすい?

血糖値が高い状態にある人は、糖尿病になることだけではなく、敗血症になることも注意しなければなりません。敗血症は感染症の一種ですが、細菌が原因の感染症では最も重い病気といわれ、緊急治療が必要になるほどの恐ろしい病気です。

症状は悪寒を伴う発熱が多いのですが、重症に至ると体温が低くなる場合もあります。また敗血症では、血圧が低下することで意識障害に陥ったり、多臓器障害を起こすことさえあります。こうした意味で、糖尿病から敗血症になると厄介なので、予防するよう努めなければなりません。

敗血症を予防する方法

糖尿病から敗血症になることを予防する方法としては、ともかく糖尿病にならないよう血圧を正常化させることです。敗血症になる原因は糖尿病だけではありませんが、糖尿病が原因の場合は、糖尿病の原因となっている高血糖状態を正す必要があるのです。では、血糖値を改善するためにどうすればいいかというと、食生活を中心に生活習慣全体を見直すことです。

食事においては、炭水化物を減らし食物繊維を多くとること、運動においては、ジョギングなどを定期的に行うようにし、太りにくい体質を作るようにすることが大事です。いずれもすぐに始められるものばかりですが、習慣化させることが大変なので、始めたらすぐにやめず、根気よく続けて行う必要があります。このような血糖値対策の生活習慣を続けることで、糖尿病を予防、さらには敗血症の予防も行うことができます。

敗血症の治療法について知っておきたい事

万が一、敗血症になってしまった場合は、医療機関の助けを得てすぐに治療を行う必要があります。治療方法は、抗菌薬の投与、大量の輸液、昇圧剤や降圧剤の投与などがありますが、ぞれぞれ患者の状態や症状に合わせて適切な処置が行われます。

現代の医療技術を駆使すれば、敗血症は治らない病気ではないので、敗血症になっても絶対に諦めずに治療を行うようにしてください。そして前もって敗血症という病気についての知識をもっておくことも大切ですから、症状や治療法のことを調べておくようにしましょう。