血糖値とダイエットの関係

血糖値が気になる方へ、効果的な対策法と、ダイエットのやり方をご紹介します。女性はダイエットに取り組んでいる方も多いですが、血糖との関係はどうなっているのでしょうか。まず、ご自分が肥満である場合には、積極的にダイエットに取り組みましょう。

肥満であるということは、毎日の活動量よりもカロリー摂取量が多いということです。特に糖質はおいしいものですが、これが多すぎれば体内のインスリンというホルモンが、糖質を処理しきれなくなります。

すると血糖値が食後に高くなってしまうのです。そのためダイエットに取り組めば、肥満も血糖値も一気に改善できます。

痩せていても血糖値が高い!?

ただ、実は肥満ではないのに血糖値が高いという方もいらっしゃいます。その理由は第一に、日本人が飢えに強い体質だからです。昔から私たちの先祖は食料不足の中を生きてきました。それ自体は素晴らしいのですが、体質がエネルギーを溜め込みやすいものになっています。つまりインスリンの分泌量が少ないため、痩せていても血糖値が高くなりやすいのです。

第二に、一見痩せていても内臓脂肪が多いことがあるからです。内臓脂肪からは悪玉アディポサイトカインなどの物質が分泌され、これが血糖値に悪影響を与えてしまいます。こうしたことから、痩せていても血糖のことで悩んでいる方は、ただ体重を落とすのではない対策法に取り組んでみることをおすすめします。

糖質を減らして血糖を改善

それでは血糖を改善するための方法をご紹介します。まずは食事を変えてみましょう。食後に大きく血糖値を上げてしまうものはでんぷん質ですので、ごはんやパン、麺類の量を減らします。

一切こうした糖質を摂取しない糖質制限食もありますが、これは賛否両論ありますし、少なくとも医師の指導を受けて行うべきでしょう。

糖質を減らすだけであれば安全です。具体的にはごはんであれば1食あたり茶碗1杯までにする、などの方法があります。ただ、これではお腹が空いてしまうことも多いですので、野菜をたくさん食べるようにしましょう。野菜には食物繊維が多く入っていますので、血糖の値を上げにくいのです。

でんぷん質を減らせばカロリーも大きく減りますので、肥満の方にもおすすめです。

運動をしてインスリンの負担を減らす

運動も欠かせません。運動をすればエネルギーを消費できますので、インスリンの負担を減らすことができるからです。きつい運動は必要ではありません。できるだけ歩くようにするだけでも効果があります。

このように食事と運動という定番の対策をするだけでも改善が期待できますが、さらにサプリメントなどを使うのもよいでしょう。