ブドウ糖負荷試験で血糖値に異常がないか調べよう

健康診断などで血糖値が高いので、再検査をしてくださいと言われることもありますよね。その理由はとても簡単で血糖値というのは常に変動するものであり、タイミングによっては高血糖の状態を示してしまうことがあるからです。

そこで本当に高血糖が続く糖尿病であるかどうかを判断するために行われるのがブドウ糖負荷試験と呼ばれるものです。

ブドウ糖負荷試験とはどんな試験のこと?

ブドウ糖負荷試験とは簡単に書いてしまうと、体内でインスリンが正常に働いているかどうかを知るための試験です。

糖尿病とは食事をした後に消化・代謝されたブドウ糖が血液中にある時、インスリンが上手く働かない、もしくは分泌されないことによって起こる疾患になります。つまり、ブドウ糖負荷試験を行うことによって糖尿病であるかどうかをしっかりと分析できると言っても過言ではありません。

内容について知っておきたい事

ブドウ糖負荷試験は端的に書いてしまうと、段階的に採血を行ってその時々の血糖値の推移を見るものです。まず最初に何も口にしていない状態である空腹時血糖値をはかります。

その後、ブドウ糖のタブレットや溶液を飲み、1時間に採血、2時間後に採血といった形で血糖値の推移を調べていくのです。医師によって採血する頻度は異なっており、多い場合ですと30分おきに採血することもあります。この採血の結果、空腹時血糖値が126mg/dl以上、2時間後の血糖値が200mg/dl以上であれば糖尿病です。

ちなみに空腹時血糖値が110mg/dl、2時間後の血糖値が140mg/dl未満という結果であれば正常と判断されます。この数値のどちらにも含まれない場合は、いわゆる糖尿病予備軍であると考えて良いでしょう。

ブドウ糖負荷試験を行うことによって、かなり詳しく糖尿病であるかを判断することができるので、自分はどうかなと不安な人は検査を受けてみると良いでしょう。

また、糖尿病予備軍に値する数値であっても安心することはできません。今のままの生活を続けていると、やがて糖尿病に移行することは目に見えていますので、食事療法や運動療法を始めるようにしてください。