酢には他の食品のGI値を下げる効果がある!?

お酢は以前より健康効果が高いとしてよく知られています。そのため日常的に料理で多用する事もあれば健康ドリンクとして摂取したり、またすっぱい味が苦手な方の場合はサプリメントを飲用する事もあります。

特に最近になり注目を集めるようになったのは他の食品のGI値を下げる効果がある点についてで、食事制限により我慢することなく気軽にダイエットできる事から摂取する方も多いのですが、これにはどのような仕組みがあるのでしょうか。

他の食品のGI値を下げる仕組み

こうした効果についてはミツカンと大学の共同研究で行なわれた臨床試験により実証されています。摂取量は食事の際に大さじ1,2杯程度となり、これを12週間継続したところ内臓脂肪と皮下脂肪の双方で減少が見られたのです。

なぜこのような結果が生じたのか、実はお酢を用いた料理を食べたり食事と共に飲用した場合には、胃から腸への食物の移動が遅くなる作用があります。消化から吸収への時間が掛かることから、食後の血糖値を一気に上昇させることもなくピークを低くする事が可能になるのです。

またご飯などの炭水化物が分解されブドウ糖になる過程で、分解を促進させる2糖類分解酵素の作用を抑え作用も確認されており、あらゆる側面から他の食品のGI値を下げる効果が期待できます。

摂取方法については料理に直接加える方法がもっとも効果的になります。また食事の際に大さじ1,2杯程度を水で薄め飲用するのでも良いのですが、最近人気が高い健康ドリンクであればフルーツで味付けされていますのでさらに飲みやすくなります。

お酢の更なるダイエット効果

またお酢はGI値を下げるだけでなく、体内で代謝に関与する効果も確認されています。これは体内に取り込むと筋肉細胞の酵素を活性化させる作用があるためで、酵素の作用が高まる事でブドウ糖の分解を抑えることができ、さらにブドウ糖をグリコーゲンへの合成を促進させて筋肉細胞への取り込み量を増やすことが可能になるのです。