はちみつとメープルシロップは似てるけどGI値が違う!?

日本では一般的に甘味料として使われるのが上白糖ですね。拝白した砂糖のことであり、料理に使ったり飲み物に甘みを足す時などに使われます。しかし、ダイエットなどを考えている時には、どうしてもそのカロリーが気になりますので、上白糖よりはカロリーの低い、ハチミツやメープルシロップで代用をするという人も少なくありません。

ここで1つ気をつけておきたいのが血糖値です。甘いものを食べすぎてしまうと、血糖値が異常に上昇をしてしまいますので、高血糖の状態を続けてしまい、結果的に糖尿病や予備軍に入ってしまうかもしれません。

カロリーだけではなく、GI値も

そこで甘いものを食べる時には、カロリー以外の点にも気をつけておく必要があるのです。その気をつける点がGI値というものになります。GI値とは糖尿病の食事療法で良く使われている数値のことですね。

食品を食べた後には消化吸収されることから、血糖値が上がってしまいます。この血糖値の上昇を食品ごとに表したものがGI値です。GI値が低ければ血糖値の上昇度合いは少なく、高ければ上昇度合いが大きいと考えてください。

このGI値の面で比較してみると、上白糖が109となっており、最も高い数値を示しています。次にハチミツなのですが、こちらも88と上白糖ほどではありませんが、高めの数値ですね。最後にメープルシロップは46となります。一般的にGI値は60以上の数値があると高いと分類されますので、甘味料としてメープルシロップは非常に優れていると言って良いでしょう。ただし、価格的にはネックとなってくるかもしれません。

メープルシロップとハチミツでGI値に違いが出る理由?

では、どうしてハチミツとメープルシロップでこんなにもGI値が違ってくるのかを考えてみましょう。いずれも砂糖の代用品として料理などに使われることが多いのですが、GI値の違いが出るのはそれぞれに含まれる糖質にあります。

ハチミツの場合はミツバチが植物から採取した蜜を体内で勝とうとブドウ糖に分解したものになります。対して、メープルシロップはサトウカエデという樹木の樹液を煮詰めて作るものです。ハチミツの場合、糖分が作られる段階で分解が進んでいることから濃度が高くなっており、これが原因でGI値を高くしているのです。